米ロサンゼルスで11日、48歳の若さで急死しているのが発見された米女性歌手ホイットニー・ヒューストンさんの葬儀が18日、生まれ故郷の東部ニュージャージー州ニューアークの教会で営まれた。米音楽界を代表する「歌姫」にふさわしく、音楽と祈り、涙と笑顔に包まれた式となった。

 米メディアによると、親族をはじめ、招待された米音楽、映画界などの関係者約1500人が参列したとみられる。会場の外には多くのファンが集まった。

 映画「ボディガード」でヒューストンさんと共演した俳優ケビン・コスナーは弔辞で「類いない偉業を成し遂げた」などと言葉に詰まりながら語った。歌手のスティービー・ワンダーやアリシア・キーズらは歌をささげた。

 会場はヒューストンさんが少女時代に聖歌隊の一員として過ごした教会。葬儀は聖歌隊のコーラスで始まり、いとこの女性歌手ディオンヌ・ワーウィックが進行役を務めた。黒人指導者ジェシー・ジャクソン師や地元市長らも出席。最後に「ボディガード」の主題歌で、ヒューストンさんのヒット曲「オールウェイズ・ラブ・ユー」が流れ、4時間近くの式を終えた。

 地元警察当局は教会周辺への一般の立ち入りを規制。式の様子はCNNテレビなどで生中継された。