関西を代表するDJ

 MARK’E(マーキー=60)の還暦を祝うライブイベント「MARK’E

 Rolling

 60」が29日、大阪市中央区の大阪城ホールで開催され、親交の深いムッシュかまやつら48人のアーティストが2部構成4時間に渡り豪華セッションを繰り広げた。1部では吉井和哉がOKAMOTO’Sの演奏に合わせマーキーの生まれた1952年の美空ひばりさんのヒット曲「リンゴ追分」を熱唱、2部ではスーパーフライがCharの演奏でローリング・ストーンズの「Jumpin’

 Jack

 Flash」などを歌った。阿部真央から宮田和弥、奥田民生、CRAZY

 KEN

 BANDの横山剣、小野瀬雅生までキャリアの長さを問わず人気アーティストがリレー形式でパフォーマンスを見せた。

 イベントはマーキーが出演するFM802とFM

 COCOLOの人気FM2局が同時に別々の番組で生中継。1部と2部の間には両番組がクロス中継を行うなど、ラジオの新たな可能性に挑んだ。

 エンディングではステージに両局を代表するDJ陣が勢揃い。赤色のサーフボードを贈られたマーキーは「夢でも見ないようなことが起こっていて、これ現実ですか?」と感無量の表情で会場に集まった7000人のリスナーに問い掛けていた。