映画「ハリー・ポッター」シリーズの主演俳優ダニエル・ラドクリフ(23)がアルコール中毒を再発し、リハビリ治療に戻りたがっていると、米ナショナル・エンクワイアラー誌が報じた。

 情報筋が、同誌に「ダニエルはもとに戻ってしまったと思う。酒が入ると、我を忘れてしまう」と語っている。

 ラドクリフは昨年、英誌に「すでにハリポタに主演していた10代の頃、アルコール依存症にかかっていた」と告白。今では立ち直り、過去2年間は節制を保っていると語っていた。

 しかし、先月から再び酒を飲み始め、歯止めがきかない状態になっているという。最近も、ニューヨーク市内のクラブでDJと口論し、追い出されるという事件があった。友人らはラドクリフを評判のよいリハビリ施設に入院させ、永久に酒を断たせたがっているという。(ニューヨーク=鹿目直子通信員)