歌手宇多田ヒカル(30)が11日、9月19日以来、22日ぶりにツイッターを再開し、藤さんの実兄で伯父にあたる藤三郎氏への反論をつづった。

 「身内の者が世間をお騒がせしております。お恥ずかしい限りです。度々小遣い稼ぎに利用され傷ついた母が長年絶縁していた相手とはいえ、身内を悪くは言いたくないのでこれまで静観していました。彼が本当に母のためを思うならば公の場で醜態をさらさずに私に直接訴えればよいことです」

 さらに「テレビや雑誌に出る度にギャラをもらっている人の発言、動機をうのみにするような人達にどう思われようが構いませんが、汚いうそに傷つき追いつめられる父を見て黙っていてはいけないと思いました」などと続けた。

 三郎さんは雑誌やテレビなどで、藤さんの元夫で音楽プロデューサの照実氏を「遺体への面会を拒絶している」「家族をバラバラにした」などと批判してきた。最近は、宇多田ヒカル名で「母の遺骨は散骨しました」などと記した手紙が届いたことを明かす一方で「この手紙を本当に(宇多田が)書いたがどうか分からない」と主張していた。

 この件についても、宇多田は「礼儀として『事後のお知らせ』を発送しましたが、それすら私ではなく父が勝手に出したものだなどと彼が主張していると聞き、とても残念です」と反論。「伯父について私が言及するのはこれが最初で最後です」と付け加えた。