モデルの道端カレンが、東京・渋谷と吉祥寺を結ぶ京王井の頭線を走行中の電車内で行われたファッションショーに出演し、「走る電車でショーなんて初めての経験。よろめいたけど、楽しかった」と大喜びだった。

 ショーは、23日から営業を始める京王電鉄の駅ビル「キラリナ京王吉祥寺」のオープニングを記念して行われた。5両編成の特別列車を用意。同社やキラリナのテナントの関係者ら約70人がショーを見守った。

 ショーは電車が渋谷駅を出発して、すぐにスタート。最高時速は、通常運行される急行と同じ70キロという高速だけに、道端らモデルたちは時々よろめきながら、つり革につかまる場面も。それでも、普段のファッションショーと同じように笑顔を絶やさなかった。招待客らもスマートフォンを向けて熱心に撮影していた。

 道端は「おもしろかった。揺れた瞬間に、つり革を握りました」と上機嫌でショーを振り返り、京王電鉄の男性用の制帽をかぶった自身の姿を「似合っていました」と自画自賛。電車内のランウエーには「しゃきっと歩きたかったけど、ハイヒールでかっこよく歩くことが、こんなにも難しいとは。いつものショーとは全然違いますね」と面食らった様子だった。

 電車は、車体にキラリナのラッピングを施し、特製のヘッドマークを取り付けた特別仕様。車内の床には赤じゅうたんが敷かれ、ドア上の車両ビジョンや中づり広告もキラリナ一色になった。