歌手浜崎あゆみ(31)が、短文を書き込むつぶやき投稿サイト「ツイッター」にハマった。20日午後9時58分に始めてから、21日午前4時36分までの6時間半で、計46回もつぶやき続けた。突然の“あゆ降臨”にツイッター上は大反響。1日もたたずに閲覧登録者数(フォロワー)が2万人を突破した。ファンの質問に気軽に答え、スタッフとのやりとりも公開。英語でもつづることで、ロンドンのレコーディングスタッフや、ブラジルや韓国のファンからも書き込みが届いた。

 数日前から、あゆのツイッターが話題になっていた。所属のエイベックス松浦勝人社長が15日のツイッターで「僕のふぉろー…は15名。1人ayuが…。@ayu_19980408」とアカウントを公開したことが、きっかけだった。98年4月8日は、歌手デビューの日。何もつぶやきが始まらなくても、わずか5日間でフォロワーが1万人を突破。その瞬間に、あゆは「ホントの自分の姿が少しずつぼやけ出してる押し寄せる人波の中…」と、デビュー曲「poker

 face」の歌詞で、つぶやきをスタートさせた。結局、早朝に「寝るよ!

 真剣に指の様子おかしくなってきたから。笑今度こそ、まじ消灯!!しーゆー」と、指が疲れるまでつぶやき続けた。

 これまでのあゆは、ファンクラブの会員制ウェブサイト「Team

 Ayu」のコメントを更新する程度で、肉声が届きにくいスターの1人だった。ネット上でも「雲の上のあゆが、地上に降臨!!

 キタ━!!」と大騒ぎ。21日も夕方からつぶやき続けた。ファンとの気軽な交流に、すっかりハマっている様子だ。

 [2010年4月22日10時44分

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