石原裕次郎さん(享年52)が率いた石原プロモーションの代表作「西部警察」が、1979年(昭54)10月10日の放送開始から35周年を記念して初めて映画館で上映されることが13日、分かった。「放送開始35周年

 全国縦断!

 西部警察スペシャル上映会」と題し、28日の東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズを皮切りに、12月1日から全国縦断ロケで回ったうち浜松、名古屋、大阪、広島、京都、福岡、鹿児島の各市をめぐり、それぞれのロケでのエピソードを1日限定上映する。

 「西部警察」シリーズは12年にDVD化され、同5月28日付オリコン週間DVDランキングでは日本の連続ドラマ史上最高の2位を記録。累計55万枚を突破するなど、時代を超えたヒットを記録しており、発売元のポニーキャニオンには「劇場の大スクリーンで見たい」という熱いファンの声が寄せられていたという。

 劇場での上映は、石原プロの作品への思いとも合致する。「黒部の太陽」など映画の大作を作ってきた同社は、70年代にテレビに軸を移してからも、映画とほぼ同規模の制作費を投入。テレビを超えた映像づくりを徹底した「テレビ映画」というジャンルを築き上げた。その1つが「西部警察」だった。

 当日、TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、同作人気投票NO・1のPART-1第123話「1982年・春

 松田刑事・絶命!」などが上映されるほか、渡哲也と舘ひろしが映像コメントを寄せる予定という。