モーニング娘。’14が、新メンバーを募集する。15日、東京・八王子市内で行われた春ツアー初日公演で発表された。「ゴールデンオーディション」と銘打ち、4月1日時点で満10~17歳の少女を対象にする。

 モー娘は、10年から年1回オーディションを行い、世代交代を図っている。だが、新メンバー加入は、新たなライバル出現も意味し、ライブ序盤にオーディション開催が発表されると、佐藤優樹(14)は「嫌だー」と叫び、鞘師里保(15)は膝をついてぼうぜんとした。

 一方で、03年から11年間在籍しているリーダー道重さゆみ(24)は「初期メンバーさんたちは、オーディションに落ちてもデビューしたいという信念があった。そういうモーニング娘。根本の一生懸命頑張るメンバーに入ってきてもらえれば」と前向きに話した。