俳優坂口憲二(38)が、右股関節痛の治療で約1カ月間の休養に入ることが22日、分かった。近く入院する。

 所属事務所によると、坂口は以前から慢性的な痛みを抱えていたが、約2カ月前からは痛みが増し、時折、松葉づえが必要な状態に。21日に収録を終えたフジテレビ系連続ドラマ「続・最後から二番目の恋」の収録現場でも、共演者、スタッフが見ていないところで松葉づえをついていたという。そのため、ロケ地に行くごとに現地の病院で診察を受けるなどし、最終的には股関節の専門医が「右股関節に水がたまり、軟骨損傷や関節唇損傷の疑い」と診断。結果、坂口が精密検査も含めた入院を決断するに至った。

 一方、所属事務所では「手術の必要はなく、入院は10日程度と思われます」としている。退院後は自宅療養となり、7月に予定していた単発ドラマ収録もキャンセル。8月から仕事復帰の見通しという。