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岸和田でグランプリ!来年末、首都圏外初

 14年度の競輪グレードレース(GP、G1、G2)の開催場と日程が17日、JKAから発表され、14年12月末に行われる「KEIRINグランプリ(GP)」が、初めて首都圏を離れて大阪・岸和田競輪で開催されることが決まった。85年の第1回以来、今年を含めて29回は(89年は中止)立川、平塚、京王閣の3場のみで開催されていたGPが来年、30回目にして初めて西日本で行われる。

 これまでも岸和田は、数度のGP誘致活動を行ってきたが、すべて却下されてきた歴史があった。だが、野口聖岸和田市長(71)が、JKA、全輪協など関係団体へ積極的に足を運んで誘致を呼びかけるなどの地道な活動がようやく実り、悲願のGP開催が実現した。

 今後は特観席、スタンドの全面改修や照明設備を設置するなど、GP開催に向けて環境を整えていく方針だ。さらに吉本興業とタイアップして劇場内でのグッズ販売、南海電車のGPラッピングなどで岸和田競輪の存在をアピールしていく。

 吉野博岸和田市公営事業所長 ようやく箱根の山を越えて関西で念願のグランプリを開催することができて気持ちが引き締まる思いです。京阪神の大きな市場の中で次々に消えていく関西の競輪場の灯を消すわけにはいかない。これから岸和田競輪が関西の競輪場を引っ張っていく思いで頑張っていきたい。

 村上義弘選手 GPが箱根の山を越える、というのは歴史的なことだと思います。自分にとっても02年(平14)の全日本選抜を優勝して初のG1タイトルを手にした思い出のバンク。初めて関東地区を離れ、しかも自分たちの近畿地区へ舞台を移すのは格別なものがあります。自分がその舞台に立てるかどうかは年齢的にも厳しいと思いますが、弟の博幸と兄弟で出場できるよう努力精進します。

 [2013年4月18日9時24分 紙面から]







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