日本代表FW大迫勇也(26=ケルン)が23日のUAE戦で左脚を痛めた影響でチームを離れ、ドイツに戻るため27日に成田空港から出発した。

 アウェーでのUAE戦は2-0で勝利。大迫は先発出場したものの、相手選手との接触で後半37分に左ひざ付近を痛め、FW岡崎慎司と途中交代した。帰国後の25日、日本協会から離脱が発表されていた。空港で取材に応じた大迫は「休めということかな」と残念そうな表情を見せた。

 チームを離れる際にはハリルホジッチ監督から「またケルンでいいパフォーマンスを見せてほしい」と励ましの言葉をかけられたという。指揮官の期待に応えるべく、まずは治療に専念する。