日本協会は7日、親善試合カナダ戦(22日、カタール・ドーハ)とW杯アジア最終予選ヨルダン戦(26日、ヨルダン・アンマン)に向けた招集レターを19人の海外組の所属クラブに送付した。

 故障を抱える本田圭佑(26=CSKAモスクワ)長友佑都(26=インテルミラノ)内田篤人(24=シャルケ)に加え、GK川島永嗣(29=スタンダール)DF吉田麻也(24=サウサンプトン)MF長谷部誠(29=ウォルフスブルク)FW岡崎慎司(26=シュツットガルト)ら常連組に送付。

 さらに故障から復帰したFW宮市亮(20=ウィガン)に昨年10月の欧州遠征以来、今年1月にベルギー1部スタンダールに移籍したFW永井謙佑(24)には初めて招集レターを送った。

 日本協会の原博実強化担当技術委員長(54)は「故障者にも送っておかないと(招集の可能性が)ゼロになってしまう。永井は今までも代表メンバーの大枠に入っていた」と説明した。