香川が故郷に錦を飾る!

 6日にラトビア戦(ホームズ)を控える日本代表FW香川真司(23=マンチェスターU)が4日、地元神戸での代表初ゴールを誓った。神戸では過去2試合無得点。左膝の負傷もあり、昨年10月のフランス戦以来、公式戦で得点を挙げていない。約4カ月ぶりのゴールで2013年の代表初戦を彩り、W杯アジア最終予選とマンUでの残りシーズンに向けて弾みをつける。

 半年ぶりに味わう地元の空気が懐かしかった。神戸市垂水区で生まれ育った香川が、この日始まった代表合宿に合流。地元神戸でのA代表初ゴールを約束した。

 「生まれた場所なので神戸でできるのはいつもうれしい。最近ゴールを取れていないので、相手どうこうではなく、代表でしっかり結果を残したい。点を取れたらもっと信頼されると思う。ゴールは何よりもインパクトがあると感じるし、一番自信を得られる」

 昨年10月下旬に左膝を負傷。11月のW杯アジア最終予選オマーン戦を欠場し、約4カ月ぶりの代表復帰となるだけにモチベーションも高い。同10月12日のフランス戦を最後に、復帰後も先発争いが激しいマンUでもゴールから遠ざかっており、この試合をきっかけに、再びゴール量産態勢に入りたいところだ。練習では積極的にほかの選手とコミュニケーションを図り、2日後の試合に備えた。

 神戸では08年7月にオーストラリアと対戦した北京五輪壮行試合で得点を挙げたが、途中出場した08年11月のシリア戦は不発。ザッケローニ監督が3トップを試した11年10月のベトナム戦も左FWで先発しながら、不調で前半で交代した。A代表ではまだ地元でゴールがない。今回も試合には家族や友人らを招待する予定。ゴールを決めて地元に恩返しをしたい。

 「今はチームでも戦いですし、代表も来月W杯出場が決まる戦いが待っている。両方必死ですし、今年1年チャレンジしたい。今まで経験したことのないような1年になる。それを成し遂げるためにもピッチで結果を残したい」

 香川が代表で得点を挙げた試合は全9戦負けなしで8連勝中。3月のW杯アジア最終予選ヨルダン戦で勝ってブラジル行きの切符をつかむためにも、今年の代表初戦で自らゴールを決め、6月のコンフェデ杯、そしてマンUでのリーグ&欧州CL制覇という新たな目標に向けて弾みをつける。【福岡吉央】