東アジア杯で初優勝した日本代表は韓国戦から一夜明けた29日、帰国した。

 日本代表FW大迫勇也(23=鹿島)が午後から鹿島の練習に参加した。紅白戦など約2時間動き回り、「体調は全然(問題ない)」と明日31日の名古屋戦(豊田ス)へ気を引き締めた。東アジア杯ではオーストラリア戦で決勝点を含む2得点を挙げた。だが本職のFWではなかったことから「前で出たかった。自分は(大会で)何もしていない」と納得はしていない。3試合中1試合の出場にとどまり、「ニキビもできたしストレスもあった。また選ばれるようにリーグでしっかり戦うだけ」と、FWでの代表定着を目指す。