鹿島MF青木が今日19日のACLナムディン戦でひそかに585日ぶりのゴールを狙う。DF新井場がJ開幕戦で2得点を挙げるなど、どこからでも点を取れるのが鹿島の強み。だがレギュラーで1番得点から遠ざかっているのがボランチの青木だ。12日のACLクルンタイバンク戦でFWマルキーニョスのシュートのこぼれ球を押し込み、06年8月12日磐田戦以来の得点と思われた。しかし直前のシュートがゴールラインを割っており「自陣のエリア前から走ったのに(笑い)」と幻のゴールに終わった。ナムディンは5バック気味に戦うことが予想され、マークは厳しそうだが、青木は無印の状況。「まずは守備から。ゴールはひそかに狙います」。03年にプロ第1号ゴールを決めた縁起のいい大会で再現を狙う。