富士ゼロックス・スーパー杯の前座試合で、高校選抜がU-18Jリーグ選抜に勝利した。

 高校選抜のMF渡辺凌磨(18=前橋育英)が前半31分に自らのシュートのこぼれ球を頭で押し込み先制。続く同35分には、今冬選手権で優勝した星稜のMF前川優太(18)が強烈なミドルシュートを決め、追加点を奪った。

 U-18Jリーグ選抜は終了間際にDF藤谷壮(17=神戸ユース)が1点奪い返すも反撃はここまでだった。

 ミドル弾を放った前川は「試合前から狙おうと思っていた」とニヤリ。高校選抜でキャプテンマークを巻いたMF鈴木徳真(18=前橋育英)は「大事なゲームで勝ちという形で残せて良かった」と振り返った。