東京の日本代表DF太田宏介(27)が、7日のJ1開幕戦G大阪戦(万博)に強行出場する。

 左膝裏を痛め別メニューが続いていたが、6日の非公開練習で完全合流し、フルメニューを消化した模様。

 代役には高卒ルーキーのDF小川諒也(18)とDF丸山祐市(25)がスタンバイしていたが、太田は「(痛みがなくなるように)アドレナリンに期待です。急によくなることはないから、時間がないなりにケアしていきたい」と、G大阪戦に強行出場するべく、敵地へ向かった。

 というのも「痛いときの方が調子いいんですよ。点取れたり、アシストできたりするんです」と、前向きにとらえているから。「自分でそう言いながら結果を残してきた。(FW前田)遼一さんに合わせますよ! バスンと合わせます!!」と、底抜けの明るさを見せていた。