鹿島の日本代表DF昌子源(22)が10日、別メニューで調整した。

 2月のプレシーズンマッチで左手舟状骨を骨折し、6日にボルトを入れ、経皮的骨接合の手術を受けたばかり。まだ痛みはあるが、患部は装具で固定してランニングを行い、ボールの感触を確かめるように蹴る場面もあった。Jリーグ開幕戦のアウェー清水戦(8日・1●3)について「DFにとっては最悪なスタートだった。小笠原さんや曽ケ端さんがいなくても、堂々と戦えるようになりたい」と巻き返しを誓った。