福島はホームでのリーグ開幕戦を白星で飾れなかった。藤枝に敗れ、2年連続の黒星スタートを喫した。オウンゴールとハンドの反則によるPKで連続失点。不運も重なる展開の中で、今季新加入のベテランFW茂木弘人(31)とルーキーDF星雄次(22)が左サイドで競演するなど収穫も。
福島が開幕ホームの重圧に屈した。前半23分、自陣ゴール前で相手パスをカットしたこぼれ球が、そのままゴールに吸い込まれた。続く34分には、相手左CKが味方MFの手に当たってPK献上。GK植村が1度弾いたこぼれ球を決められた。栗原監督は「失点は一生懸命にカバーした結果だが、チームとして半分の力も出せなかった」と完敗を振り返った。
昨季までJ1広島や神戸でプレーし今季加入した地元福島出身の茂木と、大卒ルーキー星雄はこの日がJ3デビュー。白星では飾れなかったが、後半立ち上がりには、左サイドを駆け上がった星雄のスルーパスを、茂木がダイレクトシュートするなど、今後につながる見せ場も作った。茂木は「もっとサポートしてやりたい。ミスしてもいいから思い切ってやってほしい」と後輩に期待。星雄は「茂木さんのマークも外せるよう、もっとゴールに絡むプレーを増やしたい」と次節ホーム盛岡戦に闘志を燃やした。【佐々木雄高】



