鹿島DF昌子源(22)は名古屋とのドローをチームの浮上のきっかけとする考えを示した。

 前半32分、FW金崎夢生(26)のゴールで先制しながら、後半に名古屋が得意とするセットプレーから失点。

 昌子は「相手のセットプレーが強ければ、不用意なファウルをしないことが必要」と話した。しかし、最少失点に抑えたことには「ディフェンスとしても最後まで耐え1点に抑えることができた。この勝ち点1はプラスに考えてもいいと思う」。リーグ戦で勝ち星はないものの、3節目でようやく獲得した勝ち点を浮上の足がかりにする。