清水は不運が重なり、連敗となった。0-0で迎えた後半14分、DF平岡康裕(28)のクリアボールがそのまま自陣ゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先制点を許した。

 同24分にセットプレーから2失点を喫し、終了間際にはGK碓井健平(27)が一発退場。この時点で交代枠3人を使っていたため、DF三浦弦太(20)がGKを務める事態となった。

 数的不利となったその後も、相手の猛攻を受けたが「GK三浦」が2度好セーブを見せて、追加点を許さなかった。チームは公式戦3連敗のまま、4月を迎える。

 三浦は「(GKは)当然初めて。仕方ない状況だった。もう負けられない」と気持ちを切り替えた。