東京Vが徳島と引き分け、3戦連続のドロー。

 これで5試合連続で白星もなしとなった。惜しい場面もあった後半立ち上がりの10分間以外は、引き気味の相手に攻撃の決め手を欠いた。

 ただGK佐藤優也(29)、主将のDF井林章(24)を中心に相手をゼロに抑え、ホームで最低限の勝ち点1を奪取。

 後半31分、ゴール右から相手MF内田に強烈なファーへの左足シュートを放たれ、横っ跳びセーブした佐藤は「ニアはないだろうと多少(ファーへ)寄っていた」と説明。ニアへはDF福井らが入ってきており、佐藤は「あれでニアへシュートを打たれていたら(寄せが甘いと)福井を殴ってますね」とニヤリと笑った。