東京Vは、清水から期限付きで古巣に復帰したMF高木善朗(22)と、弟のFW高木大輔(19)がリーグ戦で初めて同時先発した。観戦に訪れた元プロ野球選手の父豊氏の前で、ともに無得点。

 高木大は「良いところを見せてあげたかった。これから兄弟の活躍をどんどん見せていきたい」と話した。チームは圧倒的に攻めながら、後半8分に決勝点を奪われ、今季3度目の連敗となり4位に後退した。