リーグ戦が再開し、藤枝は鳥取に逆転勝ちした。前半6分に先制点を許すも、同31分にMF越智亮介(25)が同点弾。同41分にMF満生充(26)の今季初ゴールで勝ち越すと、後半はMF久富賢(24)が2得点を挙げた。チームは今季最多の4ゴールを奪い、過去の対戦で未勝利だった難敵から初勝利。大石篤人監督(38)は「慌てることなく、自分たちのサッカーを見直してやってくれた」と選手らをたたえた。
9日に行われる天皇杯清水戦に向けて収穫も多かった。前半の2得点はセットプレーからのこぼれ球を押し込んだ。清水との一戦はチャンスが少ないことが予想されるため、セットプレーは大きな武器となる。この日はDFカミンスキー(25)が加入後初先発。188センチの長身DFがターゲットとなり、他選手へのマークが分散されることもチームにとっては好材料だ。
今季初ゴールを挙げたMF満生は「いい攻撃ができた。チームの状態も上向きになる」。2得点の久富も「今日の結果が自信になればいい」と手応えを口にした。クラブ史上初の天皇杯2回戦突破へ、これ以上ない勢いがついた。【神谷亮磨】



