愛媛は、アウェーで勝ち点1を積み上げた。

 3バックを中心に固い守備で、磐田の猛攻を受けながらも失点を許さなかった。後半の途中からはFW西田剛(29)、FW表原玄太(19)を投入したが、無得点に終わった。それでも8戦負けなしとし、J1昇格プレーオフ圏内の6位をキープした。

 木山隆之監督(43)は「勝ち点3を狙っていて、勝ちたかった。それでも後半のピンチをしのいだことを考えると、引き分けで納得しないといけない。残り10試合、ベストを尽くしたい」と話した。