東京Vは0-0で福岡と引き分け、連敗を「2」で止めた。長崎、大宮と2戦連続で0-1の完封負けを喫していただけに、上位対決で気迫が違っていた。冨樫剛一監督(44)が「集中力を研ぎすました90分。1人1人が強い福岡に対して役割をまっとうしてくれた。最後までゴールを狙った形に満足している」とたたえる内容。勝ち点53で5位のままだが、この日のスコアレスドローを前向きにとらえた。