J1仙台が激闘の末にJ2大宮を破った。90分、そして延長戦でもスコアレスで決着がつかず、PK戦に突入。日本代表の正GK六反不在をカバーするGK関憲太郎(29)の活躍で、PK戦を制した。
PK戦までもつれ込む激闘の末にホームで勝利をつかんだ。ベガルタイレブンも、ベンチもサポーターも祈るPK3-2の相手4人目。GK関が止め、勝利を引き寄せた。「ここ数日の夢で(天皇杯は)PKになる気がしていたので、1本くらい止められるだろうと感覚でいった」と、大宮DF菊地が狙い澄ましたシュートをビッグセーブ。「PKを止めたりして勝利に貢献することが、高校以来、久しくないので驚いています」と冷静に振り返った。
最後はMF藤村がしっかりとPKを決め、4回戦進出を決めた。渡辺監督が「総力戦でリーグ清水戦(17日)と合わせ連勝する」と言っていた通り、この日は3日のリーグ横浜戦から先発9人を総入れ替えして勝ちきった。チーム全員で抱き合って喜び合う、劇的な白星だった。ヒーロー関は「良い試合の後はリーグにもつながる。今日以上のパワーを持って臨みたい」と次戦を見据えた。



