徳島がアウェーで首位大宮から勝ち点3を奪った。

 0-1の前半ロスタイム、DFアレックス(32)のクロスにMFキム・ジョンミン(23)が頭で合わせ、同点に追いついた。すると良い流れのまま後半も立ち上がりにチャンスをつかむ。同3分にアレックスのCKをゴール前のFW佐藤晃大(28)が頭でゴールマウスを揺らし、2-1と勝ち越した。大宮からの反撃にも屈することなく、GK長谷川徹が好セーブで乗り切り、最後まで守りきった。

 小林伸二監督(55)は「勝って行かなくてならない中で、メンタル的にたくましく戦ってくれた」と選手をたたえた。