磐田サポーターが、最終節でのJ1自動昇格決定を願い、選手たちにエールを送った。J2磐田はホーム最終戦でスコアレスドローに終わったが、今季最多1万3576人の観客が集結した。ホーム平均入場者数は目標の1万人を突破。次節大分戦(23日)にも昇格を見届けようとするサポーターたちが、大挙して敵地に駆けつける見込みだ。
ホームのゴール裏は、サックスブルーのユニホームを着た磐田サポーターで埋め尽くされていた。試合前に3位福岡が勝利。この日にJ1自動昇格が決まらないと分かっていたが、キックオフ前から大声援を送り、選手を後押した。試合後も「ジュビロ」コールを続けた。
入場者数は今季最多の1万3576人。試合後のセレモニーで木村稔社長(61)が「次、必ず勝って戻ってきます」と宣言すると、大きな拍手が湧き起こった。ホームの平均入場者数は昨季、過去最低の8774人だったが、今季は目標の1万人を突破。MF太田吉彰(32)も「スタジアムの雰囲気は最高だった」と、サポーターに感謝した。
J1昇格がかかる大分戦も多くのサポーターが駆けつける見込みだ。94年のJリーグ参戦から応援している袋井市の山本真吾さん(37)は「今年は選手が一体となっているのが伝わってくる。大分戦も声を出し続けたい」。浜松市の堀内優子さん(34)も「2位と3位では雲泥の差。絶対に勝ってほしいです」とエールを送った。
クラブ関係者によると、大分戦当日は磐田市内でパブリックビューイングを行う計画もあるという。勝って自力で決めたい運命の一戦。サポーターも一丸となて悲願の昇格を目指す。【神谷亮磨】



