市船橋が「ワッキーパワー」の後押しを受けて? 2年ぶり20回目の全国出場を決めた。

 同サッカー部OBでお笑いコンビ、ペナルティのワッキー(43)がスタンドで観戦。試合後、ワッキーは「本当にうれしい。全国大会でも市船らしい魂のこもったサッカーをやってほしいです」と喜んだ。

 3年連続の同カード。ライバル校同士の一戦で、緊張感が高まる試合開始20分前。突如、スタンドから珍しいコールがこだました。

 「ペナルティ! ペナルティ! 市立船橋 ペナルティ!」「脇田さん! 脇田さん! 市立船橋 脇田さん!」

 同校の応援の掛け声「たたみかけ! たたみかけ! 市立船橋 たたみかけ!」をもじったもの。すると、スタンドの隅で弁当を食べていたワッキー(本名・脇田寧人)は、少し恥ずかしそうに学生応援団の元へ、駆けつけた。そして、ワッキーも大声を張り上げた。

 「勝つぞ! 勝つぞ! 絶対応援しないと勝てないからね」

 応援団を鼓舞した。スタンドは一気にヒートアップ。ワッキー応援情報は、アップをしていたメンバーの選手たちにも伝わった。前半19分に先制点を決めたFW工藤友暉は「少しおおってなりました」。一瞬、雰囲気が和やかになった。まさに「ワッキーパワー」が効いて戦国千葉の頂点に立った。

 学生応援団からワッキーは「芝刈り機! 芝刈り機! 市立船橋 芝刈り機!」と振られ、持ちギャグ「芝刈り機」を披露。大爆笑を巻き起こし、一般応援席に戻った。この日は長男とプライベートで観戦。試合中も得点を決めると立ち上がって周囲の人とハイタッチしていた。

 FW工藤は「全国でも戦えるチームだとワッキーさんに見せたい」と笑った。