日本代表で、左脚を負傷して離脱した三笘薫(28=ブライトン)は、6月11日(日本時間12日)に開幕するW杯北中米3カ国大会期間中の復帰が困難な状態であることが13日、関係者への取材で分かった。W杯の代表発表を15日に控え、森保一監督は難しい判断を迫られる。

三笘は5月9日に行われたプレミアリーグのウルバーハンプトン戦で左太もも裏付近を押さえながら異変を訴え、交代した。森保監督は10日に「(スタッフから)軽傷ではない、という印象は聞いている」と述べていた。

エース格の三笘を欠くことになれば、日本にとっては痛恨だ。3月のイングランド戦で鮮やかなカウンターを仕上げて勝利に導いたように、今のチームで示す存在感は別格。負傷がもたらす影響は大きく、関係者によると、12日のスタッフ会議でもメンバー編成の結論は持ち越されたという。

南野拓実ら候補の負傷が相次ぐ中、三笘も不在となれば攻撃陣はさらに手薄になり、手当てが必要だ。最近は守備的MFに定着した鎌田大地を1列前で使うのも選択肢か。塩貝健人ら当落線上の若手に白羽の矢が立つ可能性もある。