元日本代表DF伊野波雅彦(30)が、契約満了でJ1昇格を決めた磐田を退団する。27日、自身のフェイスブックでコメントを発表し、明かした。

 まず「このたびジュビロ磐田より、契約満了の通知を受け退団することとなりました」と報告した。

 磐田に在籍していた間の出来事を振り返り、「ワールドカップに行かせてもらったり、降格させてしまったり、そして昇格できたり、僕のサッカー人生はこのジュビロ磐田で沢山の思い出ができました」(原文まま)。

 今季最終節のアウェー大分戦(23日・2-1)で、伊野波が先制点を挙げた際の写真を掲載。「やっとなじんできたサックスブルーのユニホームを着て、来季はプレーすることはできませんが、これからは陰ながら皆さんと一緒に、ジュビロ磐田を応援していきたいと思っております」と記した。

 伊野波は13年に、J1神戸から加入。今季は守備の要として32試合に出場していた。