浦和がFW李の全得点に絡む活躍で神戸に3-0で快勝し、9大会ぶりの4強進出を決めた。

 序盤から押し気味に試合を進めた浦和は前半22分、李のスルーパスにMF興梠が抜け出し、左足でゴール右へ流し込んで先制。同25分には左からのグラウンダーのクロスを中央でMF柏木がスルーし、ファーに走り込んだ李が左足で蹴り込んでリードを広げた。同32分には神戸DF三原が2枚目のイエローカードで退場となって数的優位に立ち、同44分、李のラストパスをMF宇賀神が右足ダイレクトで決めて3点目を奪い、前半で勝負を決定付けた。