C大阪が、警戒していた山口に金星を献上した。

 相手の技術と、運動量は研究済みだったが、前半12分に先制点を許してしまう。その後、元日本代表FW柿谷のゴールなどで一時は逆転したものの、後半に3失点。後半ロスタイムまで攻め続けられ、シュート数でも相手の15本に対して12本と下回った。

 完全な力負けだった。

 これでJ1自動昇格圏外の4位に後退。首位札幌と勝ち点2差とはいえ、プレーオフ圏外の7位京都とも同4差。厳しい状況だ。

 大熊清監督(51)は「我々が負けていることを謙虚に受け止めないといけない」と悲しそうな表情。

 スタジアムにはサポーターからのブーイングが響いた。試合後の通路では、悔しさから選手が柵を蹴り飛ばし、ロッカー室からは壁を殴りつける音が響いた。