川崎Fは30日、神奈川・麻生グラウンドで行われたサテライトリーグで湘南と対戦し、1-0で勝利した。

 トライアウトを経て、今季から川崎Fに加入したFW大塚翔平(26)が、29日のJ1第14節・磐田戦に続き出場した。2日間で108分のプレーも「前日から準備していたので大丈夫」とケロリと話した。

 調子はうなぎ上りだ。大塚は25日のナビスコ杯・仙台戦で初先発を務め2得点と大暴れすると、磐田戦ではリーグ戦で初のベンチ入りを果たし前半38分から投入された。後半43分の決勝点に絡み、風間監督も試合後の会見で「中盤の狭い中でも顔を出し続けるのがうまい。丁寧でリズムも狂わない。そういう意味では予想通りいい仕事をしてくれた」と評価した。

 狭い場所でも顔を出すポジショニングはG大阪ユース、G大阪で鍛えられた。J2千葉、北九州、トライアウトを経て再びJ1の舞台に戻ってきた。大塚は「トライアウト行った去年の自分を思い返せば、今の自分は想像できなかった。ちょっと遠回りしたけど、今回こういうチャンスをいただけた。失うものはない。全力でやるだけ」と気を引き締める。サテライトリーグでも勝利に貢献し「今のままで満足してはいけない。磐田戦では崩しの場面でゴールにつながるプレーはできなかったので。そういうプレー出せるようにしたい」と話した。