4月17日の札幌戦以来、8戦無敗だったJ2山形が、今季ホーム8戦無敗の千葉相手に0-3で完敗した。3戦連続無失点中の鉄壁守備陣が3失点。前半13分に先制を許すと終始ペースを握られた。順位上位の千葉相手に、攻守ともに課題が残る試合となった。

 4バックに変更後、8戦3失点と安定していた守備が崩れた。前半13分、中央でボールを失い、カウンターから相手FWエウトンに先制を許すと、続く同20分にもFKのこぼれ球を押し込まれた。昨年まで千葉に所属し、古巣相手に闘志を燃やしていたDF田代は「単純に自分らが弱かった。得点につながるイージーミスが多かった」と下を向いた。

 攻撃面にも課題が残った。中央に人数を集められ、MF汰木のカットインが封じ込められた。「なかなか中に進入できなかった。研究されても技術で打開しないと」。MF伊東とともにドリブルで中に切れ込む攻撃パターンが抑え込まれ、今季7度目の無得点に終わった。石崎信弘監督(58)は「うまく攻めきれなかった。いかに今の形で崩せるか。チャレンジしていかないと」とさらなる成長を促した。次節12日のホーム讃岐戦で仕切り直す。