C大阪が悔しい逆転負けを喫した。首位札幌、2位松本、3位C大阪の3チームが勝ち点47で並んで迎えた今節。前半7分にMF清原のクロスを、FW杉本が頭で合わせて先制。優位に試合を進めているように見えた。

 だが、後半開始数十秒で同点に追いつかれると、その後も2連続失点。ホームで痛すぎる8戦ぶり黒星となった。

 順位は3位のまま変わらず。それでも日本代表MF山口は「悪い時間でももう少しハッキリとした戦いが必要だった。相手にスキを与えてしまった」と悔しそうに話した。

 DF山下も「(攻撃陣が)2点目が入らない中で、後ろ(守備)が耐えないといけなかった。しっかり反省して次に臨みたい」と語った。

 FW杉本はピッチを引き揚げる際、悔しさからか、怒りをあらわにした。