浦和とG大阪の「因縁の対決」は、浦和がPK戦までもつれ込む激闘を制し、13年ぶり2度目の優勝を果たした。

 G大阪は前半17分にFWアデミウソンのゴールで先制した。浦和も後半31分、途中出場のFW李忠成のゴールで同点に。その後、1-1のまま120分戦い抜いたが、決着は付かず、勝敗の行方はPKへ。

 先攻はG大阪。MF藤本淳吾は左足でゴール右に決めると、後攻の浦和MF阿部勇樹は左へ決めた。続く2人目、3人目も両チームとも成功。続く4人目、G大阪のキッカーはFW呉屋大翔。右足で蹴ったボールはGK西川に右足で弾かれて失敗。浦和はFW李忠成、DF遠藤航も決め、5人全員が成功し、浦和が勝利した。