横浜DF中沢佑二(38)が、G大阪MF井手口陽介(20)を敵ながらたたえた。

 横浜は1-0の前半46分にこぼれ球をMF井手口に中央から左足でミドルシュートを放たれ、同点とされた。さらに2-1の後半43分にも今度は右足で井手口にミドルシュートを決められて引き分けに終わった。

 中沢は井手口に対し「井手口君は化けますよ!前からミドルシュートは良いと思っていたけど、まさか左足も打てるとは思わなかったのでそこは少しスーパーでした」と舌を巻いた。さらに1失点目となるゴールに関して「左足であのコースに打てるのはまぐれではないので普段から練習していると思うし、シュートのセンスもある」とし、「今後もけが無く、高い向上心を持って練習や試合をしてくれると良いボランチになると思いますよ。相手チームですけどね(苦笑い)」と絶賛した。