J2札幌が讃岐に4-1で勝ち、4試合ぶりの白星を挙げた。勝ち点を81に伸ばし、3位以上が確定した。残り3戦で3位清水との勝ち点差は6。6日の次節徳島戦で引き分け以上なら、清水の勝敗次第で自動昇格の2位以上が確定し、5年ぶりJ1昇格が決まる。

 怒濤(どとう)の4発で試合を決めた。前半3分にFWジュリーニョ、同11分に都倉のゴールで突き放すと、同27分には10試合ぶり出場のMF荒野が3点目を決め突き放した。3-1の同35分にはDF福森のFKが相手オウンゴールを誘い、4点目。四方田監督は「試合前にサポーターが大声援をくれて、涙が出そうになった。勇気をもらった」と、今季クラブ2位となる2万1582人の大観衆に感謝した。

 堅守が武器も、前節まで3戦勝ちなし計6失点と生みの苦しみを味わった。初の連敗を喫した10月30日熊本戦から、先発5人を入れ替えて負の流れを絶った。負ければ2位松本に勝ち点で並ばれる可能性もあっただけに、大きな勝ち点3になった。指揮官は「苦しい状況の中、選手が屈せず気持ちを出してくれた。残り3戦、しっかり戦って昇格を果たしたい」と前を向いた。