J2東京VのMF永井秀樹(45)が12日、東京・味の素スタジアムで行われたC大阪戦後に引退会見を開き「幸せなサッカー人生だった。自分にできることを精いっぱいやってきた」と感慨深そうに語った。

 長崎・国見高から国士舘大に進み、1992年に入団したV川崎(現東京V)では黄金期を支えた。

 その後は清水、横浜などでもプレーし、2014年に古巣に復帰した。

 引退後は未定だが、羽生英之社長は「いろんな選択肢があると思うが、数年後にヴェルディの監督になってくれれば」と話した。