清水の主軸となる2選手が今季初のJチームとの練習マッチで得点に絡んだ。鹿児島キャンプ3日目の1日に設定されたJ2京都との練習試合に先発出場したFW鄭大世(32)が1本目の35分、MF枝村匠馬(30)の右CKを頭で合わせて先制。同42分にはMF白崎凌兵(23)がドリブルで相手GKをかわし、中央へラストパス。FW高橋大悟(練習生=神村学園2年)の追加点をアシストした。

 期待される2人が躍動したものの、試合は2-3で敗れた。2本目に戦況が一変し、全員が連動した攻撃を見せていた前線の動きが消えた。白崎らに効果的なパスが入らずに3失点を喫した。白崎は「ゴールに直結するような(プレーを)選択ができている。ただ、1本目と2本目で別のチームになってしまった」と、反省も忘れなかった。

 白崎同様に、小林伸二監督(56)も「1本目はリズム良く点も取れたけど、2本目が緩くなってしまった」と分析。今後、同キャンプでは柏など2試合が予定されており「次は90分に近い時間でプレーさせたい」との考えを口にした。25日の開幕戦に向け、実戦を通じてチームの精度を高めていく。【前田和哉】