徳島ヴォルティスのスペイン人リカルド・ロドリゲス新監督(42)が、京都サンガDF闘莉王への決勝点献上を悔やんだ。

 前半から主導権を握った戦いに「我々が彼らよりもいいプレーをした」。それでも内容が結果につながらず「(前後半のロスタイムを含めた)95分間、試合をコントロールし続けたけれど、足を引きずっている選手(闘莉王)に決められてしまった」と肩を落とした。

 開幕戦だった前節の2月26日東京ヴェルディ戦は1-0で勝利。

 2連勝を狙ったが決定力に欠き「最後のところで自信を持って決められなかった。(リスクをかけながら)勝つことに恐怖を覚えていたかもしれない。勝ち点3を取って帰ろうと思っていた」と敗因を語った。