浦和レッズがヴァンフォーレ甲府に4-1で大勝した。

 昨季、それぞれ2ケタ得点を挙げたFW興梠、李、武藤の「KLM」トリオが、今季初めてそろって得点した。後半12分に興梠が関根の低い右クロスに詰めて先制点を奪うと、3分後に武藤がヘディングで追加点。2-1の38分、武藤に代わって出場した李が関根のシュートがはじかれたこぼれ球を押し込んだ。新加入FWラファエル・シルバも終了間際にループシュートを決め、好調な攻撃陣がチームを快勝に導いた。口火を切った興梠は「理想のゴールとは言えないけど、FWはそこにいることが大事なので」と笑みを浮かべた。