Fリーグ(日本フットサルリーグ)は15日、東京・文京区のJFAハウスで、17-18年シーズンの概要を発表した。

 6月10、11日に代々木第一体育館で第1節をセントラル方式で行い、来年1月8日の最終節(第33節)でレギュラーシーズンを終了する。さらに同1月13日~21日でプレーオフを開催し、年間順位を決める。開幕前の5月18~21日には、北海きたえーる(札幌)でsfida(スフィーダ)Fリーグ杯を開催する。

 新シーズンから従来のJ SPORTSに加えAbema TVのライブ配信も決定。両社合わせて年間100試合以上を放送する。小倉純二COO(最高執行責任者=78)は「スマートフォンで生のFリーグの試合が見られることは画期的なこと。年間100試合程度が中継されるので、記録を残す意味でも重要ですし、ファンも喜ぶでしょう」と期待した。

 さらに会見に出席したFリーグCOO補佐で、北海道の福村景樹社長(65)は「今年も2月にFリーグに参戦するよう、横浜FCのカズに期間限定加入を打診したが、実らなかった。来年以降もオファーを出し続ける」と話した。またカップ戦を協賛するイミオ社の倉林啓士郎社長(36)は「Jリーグは25年もカップ戦のスポンサーが付いている。Jリーグにルヴァンカップがあるように、Fリーグのスフィーダカップを定着していきたい。うちも25年以上続けるつもりです」と話した。