名古屋ドラガン・ストイコビッチ監督(43)が若手にチャンスを与える。31日ナビスコ杯京都戦(西京極)の遠征メンバーに30日、MF花井聖(しょう、18)とMF佐藤将也(18)のルーキー2人を加えた。

 名古屋の下部組織育ちで、将来の『ミスター・グランパス』として期待される攻撃的MFの花井は「もし出られたら、チームの勝利に貢献する中で自分の持ち味を出したい」。

 静岡・浜名高出身のレフティー佐藤は、プロ初の公式戦メンバー入りが濃厚となった。「攻撃の起点となれるように、頑張りたいです」と意気込んだ。