<J1:千葉3-2浦和>◇第28節◇5日◇フクアリ

 10試合ぶりに敗れた浦和FW高原直泰が、「一体感」を課題に挙げた。開始早々に先制点を決められ、1度は追いついたものの、一瞬のスキを突かれて、再び突き放された。単調な攻めで、引いて守る相手の守備をこじ開けられなかった。高原は「チーム全体で攻撃も守備もするし、一体感があるかが問題。チーム内でどうやって描いて動けるか」。自身も前半のみで交代し、「いきなりの失点で出ばなをくじかれた」と、悔しがった。