日本サッカー協会の犬飼基昭会長は17日、Jリーグのナビスコ杯を五輪男子と同様に23歳以下の選手とオーバーエージ枠(24歳以上)の選手3人で戦う方式に改める私案を明かした。若手育成が目的で、Jリーグや大会スポンサーには既に非公式で打診しているという。早ければ来年からの実施を目指す。

 北京五輪で男子日本代表が1次リーグ敗退を喫したことが背景にある。犬飼会長は「若手に機会を与えた方がいい。代表選手が(日程的に)出られないナビスコ杯にはもともと若手育成というテーマがある」と話した。