【ランス(フランス)=松本愛香通信員】フランス2部リーグ最終節が行われ、スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗(25)がホームのポー戦で4ゴールを挙げ、今季リーグ戦14得点とした。エースの活躍でスタッド・ランスは5-3で勝利したが、勝ち点56の6位で終了。3~5位による昇格プレーオフ進出を逃し、1年での1部復帰はならなかった。

中村の試合後の一問一答は以下の通り。

-セレブレーションもひざスラもなく、静かな喜びのように見えましたが

「いや、だからその、高い順の(チームの)結果次第だったから、なかなかね」

-試合中からみんな(他の試合の経過を)分かっていた

「気にしたっすね」

-(喜びが)爆発という感じではなかった

「違いますね。ハーフタイムで0-2でアヌシーが負けてるって分かってたし(アヌシー対ロデーズの試合、ロデーズが5位で勝てばロデーズの5位決定)。ナンシー(4月25日1-1)に最後同点にされたのが痛いっすね」

-今日できることはやったという感じ

「そうっすね、ホーム最終戦で大勝ゴール、勝ったし。自分もキャリアハイタイかな。LASKのときの14点。」

-あれはカップ戦入れて、17点でしたか

「カップ戦入れて17です。リーグ戦だけで14なんで。僕このシーズン、カップ戦で取ってないから。リーグ戦だけで14なんで。とりあえずカップ戦加算しないっす。基本リーグ戦って考えるんで。で、4点取ったんで、良かったんじゃないですか」

-最初の相手の1点目。中村選手のパスからカウンター。あの時は取り返したいという感じでしたか

「いやいやいや。相手が後ろから来て、そのままかっさらわれて、めっちゃ飛んで。0-2になった時、終わったなっと思ったんですけど、1点返して、自分も同点にできて良かったっすね。終わったなっていうか、もうダメかって半分あきらめてましたけど。1点返す時にまだあるかもって。もちろんプレーでは見せないですけど、あきらめてるのを」

-今シーズンが終わって最後ホームを勝利で飾れた喜びがあると思うんですけど、同時にそのプレーオフに行けなかった苦さという。どういう心境でしょうか

「ま、仕方ないですね。正直、他の試合で勝てた試合を落とすのもそうだし。引き分けられた試合もあったし、ホームでロデーズに逆転された試合なんか引き分けてれば。もったいないなってほんと思うし。うーん、なんか力の…。こんなことならあれですけど、今日ルマンが上がったじゃないですか、1部に。多分なんか力の差があるとも思わないし、全然。それはもう本当に、なんかこう、よくわからないところで、ポイント落として、こういう形になっちゃって。本当に実力だけ見たら、多分僕ら、多分その他のロデーズとかレッドスターとかよりも上だと思うんで、正直。ルマン含めてですけど。なんかそういう意味で、なんかやっぱサッカーってこう、簡単じゃないなって思うし。一人一人の選手の能力だけで見たら、やっぱ彼らより上回ってるものあると思うんで、難しいですね」

-ということはメンタルですか

「いや、だからチームとして一つになれてるかどうかっていうとこだと思います」

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