Jリーグは23日、若手選手育成のため試合出場機会を増やすプロジェクトを発足させると発表した。

 Jリーグでは23歳以下の若手選手の出場機会が少ないことが問題視されており、昨年の北京五輪惨敗の一因にも挙げられた。元東京監督の原博実技術委員らがメンバーとなり、環境整備のため、試合数や期限付き移籍などの仕組みを見直すという。

 高校や大学も検討の対象とする。1回目の会議は2月に行い、早ければ4月の理事会に何らかの提言をする方針。